お顔の赤み対策 メイク・カバー編
お顔の赤みをメイクでカバーしてみませんか?
お顔の赤みのメイク・カバーには、下地化粧品とコントロールカラーの使い方がポイントです。赤み隠しのテクニックを駆使したベースメイクをご紹介いたします。
参考:可愛いYoutuberさんの肌荒れによる赤みのカバーメイク術
🔶お顔の赤みをカバーするおすすめ化粧品
①下地化粧品「HERA マジックスターター ローズ」
小指の先程度の大きさで手の平に取り分け、更におでこ・両頬・鼻・あごへ大まかに置き、のばしていってください。この下地化粧品で、ある程度お肌の赤みやくすみをカバーしてくれます。
②下地化粧品「KATE シークレットスキン メイカーゼロ 02」
下地化粧品を伸ばした後、本来は薄めのファンデーションで仕上げたいのですが、お顔の赤みを更にカバーするため、シークレットスキンをつけます。鼻以外のおでこ・両頬・あごに化粧品をつけ、伸ばしていきます。お顔の赤みは、大分消えていると思います。なお、鼻は手に少し余った化粧品を付ける程度にしてください。
③下地化粧「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1242」
①と②の下地化粧品で赤みが薄くなった状態でコンシーラーをつけてください。このコンシーラーは、カバー力があるのに重たくならない商品です。コンシーラーつける際は、目元から頬に3本線を引くようにつけ、鼻は1本線を引く程度をつけてください。化粧品を伸ばす際は、指で叩くように徐々に伸ばしてください。
④下地化粧品「Attenir フュージョンスキンファンデーション UVパウダ」
①②③の下地化粧品でお顔の赤みが消えたので、ファンデーションで薄くおさえます。③のコンシーラーをのせたところを中心に、叩いてつけてください。更に赤みが浮きにくくなります。この①~④の流れで、お顔の赤みがある時、透明感があるベースメイクが行えると思います。
⑤まつ毛化粧品「KATE デザイニング アイブロウパウダ」
下眉毛をアイブロウパウダーで書きます。眉毛は、眉毛の下から色をのせてください。鏡を見る際は、お顔をこまめに動かし、鏡を見る角度を変え、眉毛を書いてください。
⑥アイシャドウ「CANMAKE パーフェクトスタイリストアイズ 02」
次は、アイシャドウをのせていきます。右側の薄い色を指でとり、好みの色合いになるよう、色を混ぜてまぶたに指でつけていきます。続いて、チップブラシで左側の濃い色を二重幅と下まぶたに塗ってください。
⑦「NARS ラージャーザンライフ ロングウエア アイライナー#8066」
アイライナーで、まぶたと目じりを仕上げてください。色合いは暗めブラウンですが、アイラインが引き立ちます。
⑧「D.up パーフェクトエクステンション マスカラ」
マスカラは、自然な感じになるよう、濃くならないよう注意しながら、塗ることで、さり気なくまつ毛の可愛らしらを演出できます。
⑨リップ「Visee Avant オイルイン リップティント 01」
鮮やかなピンクですが、実際に塗っていくと、いい色合いになります。唇に薄く塗っていき、上下の真中あたりに色を置いて、色を伸ばしながら仕上げてみてください。
🔶メイク前の保湿ケア
「ベースメイクの完成度はスキンケアで決まる」と言っても過言ではないくらい、メイク前の保湿ケアは重要です。化粧水を丁寧に含ませ、ふっくらキメが整ったお肌を作りましょう。このお肌づくりがによって、下地やファンデーションのノリが違ってきます。
🔶化粧下地から日焼け止め対策
紫外線は、お肌が敏感で赤みがある場合、強い刺激になります。そこで、毎日、日焼け止めを塗る習慣を付けることをおすすめします。
また、炎症と共にお肌に凹凸がある場合は、表面をなめらかに整えるタイプの化粧下地をおすすめします。脂性肌の方には、過剰な皮脂を吸収してくれるパウダー配合の下地化粧品をお使い頂くことで、日中の化粧崩れを防ぎましょう。なお、化粧下地をお使いになる時は、お肌を刺激しないよう、やさしく押さえる感じで塗るように心掛けてください。
🔶コントロールカラーで赤みを抑える
お肌の赤みを消すには、「補色」と呼ばれる色相環のカラーチャートで赤の反対側にある色として、グリーンのコントロールカラーを選ぶことをおすすめします。 実際、お肌に乗せて頂ければ、不思議と赤みが消えていく様子がわかると思います。
コントロールカラーは、あくまでもファンデーションの下地です。その上に肌色のファンデーションを重ねて、色ムラ補正が完成されてください。コントロールカラーは、お顔全体に塗る必要はありません。とくに発色の良いコントロールカラーは、赤みの部分だけに乗せる事が重要になります。
また、ニキビ跡などの紫がかった赤みには、イエローのコントロールカラーがしっくりくる場合が多いでしょう。元々のお肌の色(ピンク系・イエロー系)に適した色は、微妙に違うため、いろいろ試してみることをおすすめします。
🔶薄めファンデーション
下地が完成したら、仕上げにファンデーションを重ねます。乾燥肌の方は、保湿効果の高いリキッドタイプで、下地がよれにくい柔らかめをおすすめします。パフでポンポンと押さえるように使う、クッションファンデやソリッドファンデもおすすめです。
脂性肌の方は、化粧崩れを防ぐ粉を仕上げにプラスします。化粧下地でお肌の凹凸をコントロールカラーで色ムラをカバーしているので、厚化粧に見えないようファンデーションを薄めにつけるようにしてください。
🔶慎重なチーク選びが重要
赤みが気になるお肌でも、チークを使用した方がお顔にメリハリがつき、お肌がきれいに見えます。
ただし、色選びには注意が必要です。ピンク系は、逆に赤みが目立つのでNGです。ブラウン系のチークを選んで、シャドウの要領で頬骨の外側に沿って入れてください。また、オレンジ系のチークなら、頬の上に乗せてみてください。お顔の赤みが、目立たず自然な印象になります。
🔶おすすめ下地化粧品のコントロールカラー
下地感覚で、お顔全体に使えるのが、このグリーンのカラーコントロールベースです。マイルドな色づきなので、メイク初心者の方にもおすすめです。防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使用していないので、敏感肌の方にはやさしい化粧品になっています。
②RMK「ベーシック コントロールカラー N」
化粧下地に定評のRMK・コントロールカラーの中で、お顔の赤みのカバー用として「03グリーン」をおすすめします。植物由来の保湿成分がお肌を整え、ピタッと薄く密着するので、上にファンデを重ねてもよれにくいのが特徴です。
③ノブ「ベースコントロールカラー UV ナチュラルイエロー」
お肌の赤みを自然にカバーし、凹凸のある表面をなめらかに整えてくれる化粧下地です。ナチュラルなイエローカラーなので、紫がかったニキビ跡にも効果があります。ノンコメド製品なので、ニキビ肌や脂性肌におすすめです。
★いろいろな化粧下地がありますので、是非お肌の色に合わせて、下地の色を乗せて、ファンデージョンを重ねてみてください。お客様のお顔の色にしっくりくる色合いが見つかると思います!